離婚の慰謝料請求

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弁護士の佐藤です。

 

先週は何かとバタバタしておりまして、あっという間に過ぎ去ってしまいました。

 

 

今週も通常の仕事から、弁護士会の総会など、色々バタバタしそうです。

 

 

気合いを入れてがんばります。

 

 

ところで、先週は、息子のサッカー大会が2日連続でありまして、それはそれは寒い中、2日間、河川敷で応援してきたのですが、幸いにも、天気はとてもよかったです。

 

で、冬なので日焼けしないという私の勝手な決めつけの結果、ものすごく日焼けしまして、しかも、2日間ともキャップを後ろ向きにして被っていたら、キャップがあったおでこのちょうど下半分が赤く、上半分が白いまんまという、なんとも情けないお顔に・・・。

 

 

というか、痛々しい・・・。

 

 

明日は、お世話になっている社長様の会社のパーティーに行く予定なのに・・・。

 

中途半端に酔っぱらったような顔を見せなければいけません(涙)

 

 

で、話し変わって、本日に毎日新聞のネットニュースで、

 

「離婚時の精神的苦痛に対する慰謝料を、別れた配偶者の過去の不倫相手に請求できるか……。この問題が争点になった民事訴訟の判決が19日、最高裁第3小法廷(宮崎裕子裁判長)で言い渡される。」

 

とし、 「配偶者の不倫相手に対しては、離婚が成立したかどうかにかかわらず不貞行為の慰謝料を請求できる。しかし、離婚に対する慰謝料を請求できるかについては最高裁の判例がなく、初判断が示される可能性がある。」

 

とのことです。

 

 

不貞の慰謝料関係はよく相談の中でありますし、実際に請求することは多いのですが、離婚に対する慰謝料については、わたしの経験では、慰謝料請求するのが離婚後のことが多く、その際、離婚をしているかどうかで慰謝料の増減が決まるようなイメージを持っていて、離婚の慰謝料請求というのは、これまであまり考えなかったような気がします。

 

で、この事案はというと、ネット上しらないのですが、

 

「原告は関東地方に住む男性。1、2審判決によると、2015年に妻と離婚し、その4年前まで妻と不倫関係にあった妻の元同僚を相手取り『不倫が原因で離婚した』として計約500万円の支払いを求めて提訴した。」

 

というもので、問題は、原告男性が元妻の不貞行為を知ってから3年以上たっていたということです。

 

 

どういう経緯があったかは知りませんが、わたしの想像するところ、不貞の慰謝料請求ではすでに時効にかかっているため、離婚の慰謝料というあらたな法律構成をもとに、時効ではないとういう主張をしたのではないかと思われます。

 

 

仮にわたしが、このような法律相談を受けた場合、正直、回答としては、かなり困難ではないかと話をしてしまいそうですが、この事案では、1審、控訴審とも、元不倫相手側に約200万円の支払いを命じたいるとのこと。

 

 

もっとも、今回の最高裁判決は、2審の結論を変更する際に必要な弁論が開かれたことから、元不倫相手に賠償を命じた1、2審判決が変更される可能性があり、離婚の慰謝料請求を認めない判決がでる可能性も十分に考えられます。

 

 

明日の判決が注目されるところです。

 

 

因みに、話は変わりますが、不貞等に限らず、日本の裁判で認められる慰謝料の額は、非常に低いとの印象をもっております。

 

まあ、請求する側、だけでなく、される側の代理人をやっておりますので、あまり大きな声ではいえないのですが、離婚や名誉毀損など、人の人生を大きく左右することとなった事案では、もう少し慰謝料の額は大きくなってもよいのではないでしょうか。

 

一概には当然いえませんけど・・・。

 

 

 

というわけで、今週も気合いをいれてがんばります。

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