訴因

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弁護士の佐藤です。

 

本日は、クリスマス・・・はどうでもいいのですが、いよいよ今年もあと1週間で終わります。

 

 

どんことがあったか正直まったく思い出せないのですが、なんとなく肉体的にしんどい日が続いたような。

 

今年が前厄で、来年本厄なんですけど、そういうのまったく気にしていないのですが、肉体的にガタがくるから、厄の年を設定しているような気がします。というか、40歳というのは、節目のような年齢で、肉体だけでなく、普通に、色々自分も周辺も勝手に変化していくのでねえ。

 

ところで、先週の土曜日は、息子のサッカー大会で、エコパに行ってきました。試合の観戦できたことはあったのですが、ピッチに入ったのは当然初めてで、なかなか貴重な経験でございました。

 

極寒というくらい、日陰が寒かったですけど・・・。

 

寒いといえば、そういえば、来年1月4日に、お世話になっている社長とまたまた船で釣りにいくことに。前回はキス釣りで、今回は、もう少し大物になりそうなので、めちゃくちゃ楽しみなのですが、寒さがねえ・・・。本当に耐えられないお年頃に・・・。ユニクロの超極暖で、どこまで耐えられるのでしょうか。

 

 

とはいえ、釣りも楽しみなのですが、その後の料理も楽しいので、マイ出刃包丁を購入して万全を期してのぞみたいところです。

 

 

最後に、先日、ヤフーニュースで、

 

大阪府豊中市で2015年、小学生の列に車で突っ込んで、6人に重軽傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)などの罪に問われた女性の控訴審があり、大阪高裁は12月中旬、検察側の控訴を棄却し、無罪とした1審判決を支持した

 

との報道が。

 

これは、女性は2015年5月、睡眠導入剤の服用した翌朝、運転に支障が生じるおそれがあると知りながら、運転して事故を起こした疑いが持たれており、検察側は、眠気があったのに運転を続けたなどの主張に対し、裁判長は「ふらつくなどの居眠り運転の特徴が認められない」と否定しました。 そして、検察側は予備的訴因として、過失運転致傷についても主張していたところ、裁判長は、女性に何らかの過失があったことは認めながらも、検察側が眠気以外の過失をあげていなかったことから、「検察が訴因を的確に設定すれば、有罪になった可能性が高い」と批判しているとのことです。

 

 

なかなかわかりにくいことかもしれませんが、訴因とは、刑事訴訟法上の概念で、起訴状の公訴事実欄に記載された、犯罪の具体的事実をいいます。訴因は法律的に構成された事実で、審判の対象となる犯罪事実は訴因として記載された事実をいいます。逆に言うと、訴因として記載されていない事実を審判の対象にすることはできません。

 

これにより、被告人ないし弁護人は、この訴因のみ防御を考えればよいことになります。

 

そして、裁判所は、検察官が訴因としてかかげていないことを勝手に認定することはできないので、かかげていない以上、無罪判決をするしかないわけです。

 

 

裁判の中で、裁判官と検察官との間でどういうやりとりがなされたのか知りませんが、被害者がおり、また、何らかの過失があったことを認めながら、無罪判決がでるというのは、被害者にとっていたたまれないというほかありません。

 

眠気以外の過失の立証が難しかったのかとも思いますが、そうすると、最初の捜査が杜撰だったのかと思います。

 

 

判決について、検証が必要だと言っておりますが、こういった捜査にも検証が必要なのだと思います。

 

 

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