色んな判例

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弁護士の佐藤です。

 

火曜日です。

 

明日の水曜日は一日浜松の裁判所で民事事件の尋問です。

 

気合いが入りますが、準備に十分な時間をかけなければいけません。ベストを尽くします。

 

そのほか、刑事事件の判決や家事調停など諸々。有効に時間を活用したいところです。

 

で、先日紹介した判決、「フランク三浦」。

 

ユニークというと失礼ですが、他にもおもしろい判決というのは日本にはございます。

 

つーか、世界中に。

 

アメリカなんてもっとすごいので、たまにはご紹介したいとも思っております。

 

で、本日ご紹介する判決は、司法試験を受験した人なら誰もが知っている、「むささび・まも事件」と「たぬき・むじな事件」!

 

なんのことかよくわからないでしょうが、両者は刑事事件で、犯人に錯誤があった場合、無罪になるかならないかに関する判例です。専門的な言葉でいうなら「法律の錯誤」及び「事実の錯誤」の違い(刑法第38条第3項)で、似たような事件でありながら、まったく反対の判決が出されています。 「むささび・まも事件」では、ある地方で「もま」と呼ばれている動物を禁猟獣である「むささび」であることを知らずに捕獲した場合、故意を阻却しないとして、有罪となりました(大判大13年4月25日)。 これに対し、「たぬき・むじな事件」では、「むじな」を禁猟獣である「たぬき」と別物だとして捕獲した場合、「たぬき」を捕獲する故意を欠くとして、無罪となったのです(大判大14年6月9日)。

 

両方とも大正時代の古い判例で、現代ではどんな判決になるかまた別なのかもしれませんが、正直、両者でなぜ違いがでているのかさっぱりわかりません・・・。

 

というわけで、本日も張り切って頑張ります~。

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