管轄

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弁護士の佐藤です。

 

今週もいつのまにかはじまっておりますが、一昨日から右足の親指が思いっきり腫れまして、激痛で歩行もままならないという状態からはじまり、本日に至っております。

 

 

まあ、足を引きずろうとも、裁判所の期日はあるわけでございまして、こういった日に限って、なぜか、多くの同業者に目撃されたり、依頼者の方にも心配されたり、外を歩けば、腰の曲がったおばあちゃんにも速度で追い越されるなどなど、本当に惨めな状態なのでございます(涙)。

 

で、昨日、病院にいったら、菌が入って膿んでいるとのことで、めちゃくちゃ痛いといっているのに、容赦なく患部に薬を塗られるし、予約していったのに、1時間以上まつし、改めて、病院が嫌いになりました。

 

まあ、痛いので、また行きますけど・・・。

 

 

いやああ

 

 

 

 

惨めっす・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

ところで、先日、久しぶりに合意管轄というものに合意したので、本日は、痛みをこらえて、管轄というものを簡単にご説明します。

 

裁判における管轄とは、訴訟事件と民事執行事件等でわける職分管轄と、訴額など事件の性質でわける事物管轄、そして、最後に、どこの裁判所で裁判をするのかという土地管轄というものがあります。

 

土地管轄については、例えば、財産権上の訴えであれば、義務履行地を管轄する裁判で裁判をやらなければいけないし、不動産に関する訴えは、その不動産の所在地を管轄する裁判所で裁判をしなければいけないことになっているわけです。

 

 

ただし、先ほど述べたように、当事者が別の裁判所で裁判をやることについて合意した場合、その意思に反して裁判を決まった裁判所でやらなければいけない理由もないため、原則として、当事者の合意によりどこの裁判所で裁判をやるかを決めることができ、これを合意管轄というのです。

 

 

その他、似たような制度で、応訴管轄といい、原告が、管轄にない裁判所に訴訟提起したものの、被告が管轄を争わないことで、その裁判所で裁判をやる応訴管轄というものもあります。

 

これに対し、一部、当事者の合意によっても変更できない管轄もあり、これを専属管轄といいます。

 

 

まあ、金銭請求を伴うものが多く、金銭請求の義務履行地は、請求する方の住所を管轄する裁判所となるため、地元での裁判所の裁判が多くなるのではないでしょうか。

 

ちなみに、今回の合意管轄は、当事者は、静岡市の方ではないものの、双方の代理人が静岡市であったため、静岡地方裁判所で裁判をやる方が、出張費等を考えると、当事者を含め合理的だと考えたため、合意に至りました。こんなやり方もあります。

 

 

以上、管轄に関する簡単な説明でした。

 

 

というわけで、午後も痛みとともにがんばります。

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