相続法改正~仮払制度②~

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弁護士の佐藤です。

 

今週もはじまりました。

 

 

いよいよ、今週末から10連休です。

 

 

釣りします。

 

 

で、本日も相続法の改正についてのお話をしたいと思うのですが、前回は、遺産分割前の仮払い制度の新設の中で、金融機関の窓口で直接仮払いを受ける方法についてのお話だったのに対し、本日は、他の方法である家庭裁判所に仮払いを申し立てる方法について、簡単にお話したいと思います。

 

 

金融機関の窓口で直接仮払いを受ける方法と具体的にどう違うのかを説明しますが、まず、メリットとしては、金融機関の窓口で直接仮払いを受ける方法には、支払いに上限があったのに対し、家庭裁判所に申し立てる方法では、その上限はありません。

 

もっとも、家庭裁判所に申し立てる方法のデメリットとしては、仮払いを求める理由が必要になるということと、仮払いの申し立てと同時に、家庭裁判所に遺産分割の調停を申し立てなければいけないということが上げられます。

 

すなわち、それなりに費用と時間がかかることとなります。

 

 

また、どのような理由で仮払いが認められるのかは、今後の裁判例の蓄積を待つことになるかと思いますが、遺産分割の調停自体は、長期化することが多いため、一時的にお金が必要になった場合には、遺産分割調停成立前に、一定の金銭を得られるというのは、相続人にとってよい制度になるといえるかもしれません。

 

 

というわけで、本日も仮払いに関するお話でございました。

 

では、今週も気合いをいれてがんばります。

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