本日もラーメン

004

弁護士の佐藤です。

 

今週も折り返しの水曜です。

 

桜満開です。

 

で、メジャーリーグもついに開幕しました。ヤンキースの田中投手に勝ち星がつかなかったのが残念ですが、今シーズンは圧倒的な投球がみたいですね。

 

で、本日のちょっとした法律話ですが、扶養義務についてです。

 

民法には、夫婦、親子、親族間での生活費の負担に関する規定が様々あります。

 

これまでも何度もお話してきたと思いますが、夫婦間及び未成年者の親子間には、当然ですが、生活保持のための扶養義務がございます。一応条文をあげますと、民法752条、760条、820条です。

 

次に、生活保持ではなく、生活扶助義務というものがございます。生活保持が、扶養義務者(例えば、夫、父)と同程度の生活を保障する義務であるのに対し、生活扶助義務というのは、扶養義務者が社会的地位にふさわしい生活を成り立たせた上で、なおかつ余裕があるのであれば援助する義務です。

この生活扶助義務を相互に負うのが、未成年者以外の親子間や兄弟姉妹です。

 

民法877条1項は、

直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養する義務がある。

と規定しています。つまり、子が成人になったとしても、親は場合によっては、子に経済的に援助しなければいけない可能性があり、逆に、子が親に対して経済的に援助しなければいけなかったり、兄弟間でも、経済的な援助をする場合もあるのです。

 

上記の扶養義務を絶対的扶養義務といい、裁判所の関与なく法律上は、扶養義務が存在しています。

 

これに対し、相対的扶養義務という言葉もございます。

 

民法877条2項は、

家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合のほか、三親等内の親族間でも扶養の義務を負わせることができる。

 

と規定しています。

 

この特別の事情が何かという話になるのですが、例えば、扶養義務負担が相当とされる程度の経済的対価を得ている場合や高度の道義的恩恵を得ている場合、同居者である場合なのです。

家庭裁判所が認める必要があるという意味で相対的扶養義務と呼ばれています。

 

ただ、実際は、多くのケースは、調停を得て決まることになるので、家庭裁判所主導で金額がきまることが多いように思われます。

 

親族間の関係性が薄くなりつつある昨今では、この規定をつかうことはあまり多くないのですが、たまにこういったご相談もありますので条文を紹介してみました。

 

最後に、静岡伊勢丹の京都展が終了してしまったのですが、京都のラーメンが恋しく、静岡インター近くの京都北白川ラーメンかいり魁力屋さんで本日昼食を。

 

背脂たっぷりですが、ネギ入れ放題でさわやかに美味しくいただきました~。

 

 

ページの先頭へ