本日のラーメン

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弁護士の佐藤です。

 

今週もどどーんと始まってしまいました。

 

まあ、しっかし暑いですねえ・・・。湿気もすごいし。

 

で、本日は、東京高等裁判所で、1審からバチバチやりあっていた裁判の控訴審。もう慣れましたが、東京高等裁判所へいっても、法廷にいる時間は、真面目な話、数分。なかなか虚しくなるものですが、最近はこんなもんだと思うようになれたので、問題ありません。

 

とはいえ、東京嫌いは相変わらずで、重い記録とパソコンをもって電車から電車を乗り継ぐという行動がどうしても・・・・・・嫌。

 

車での移動になれるとダメですな。

 

東京高等裁判所についたときなんて、汗だくだし。

 

 

ところで、新幹線で東京から帰ってくる際、ネットのニュースに少年法61条に関する記事が。

 

少年法61条には

 

家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。

 

と規定されています。

 

ところが、これまでも何度かあったのですが、とある週刊誌が、事件の残虐性と社会に与えた影響の大きさ、そして少年の経歴を総合的に勘案し、実名と顔写真と報道するとうことがありました。

 

ネットをみていると、この報道の在り方は一部で称賛されているようです。

 

ちなみに、なぜ、このようなことが許されるのかというと、少年法上、少年法61条に違反しても罰則規定がないので、行政や刑事罰という問題は生じないのです。

 

もっとも、少年法61条とは別に、その報道の仕方が、少年の名誉を毀損するとか、プライバシーを侵害するといった場合には、民法上の不法行為にあたり、損害賠償請求されるということはありますし、実際、損害賠償を命じた判決もあります。

 

少年法61条の趣旨は、少年が未熟で社会的に保護する必要性があり、また、少年は矯正が期待できる少年の段階で更生させるのが相当であるところ、こうした記事の掲載が少年の名誉権・プライバシーを侵害し、少年の更生への妨げともなるからです。

 

他方、報道機関にも憲法で保障された表現の自由というものがあり、両者のバランスは非常にデリケートで難しい問題を孕んでいます。

 

わたくし個人的な意見としては、やはり弁護士という仕事をしているし、これまでも多くの少年事件、少年と接してきたこともあり、実名報道等は控えるべきだと思っています。

 

また、週刊誌は、事件の残虐性と社会に与えた影響当の事情を総合的に勘案して決めるといいますが、その判断は結局報道機関側が決めることであり、恣意的な裁量も考えられ、線引きが難しいと。

 

事件ごとに個別具体的な判断をすべきとの意見はごもっともだと思うのですが、その基準があいまいである以上、線引きの必要性はあると思うのです。

 

とはいえ、選挙権は18歳以上にも与えられるようになった昨今、少年法が61条も含め、変わっていく可能性は近い将来十分に考えられることでもあると思います。

 

本当に難しい問題です。

 

 

 

で、最後に、話が180度変わりますが、本日は東京だったので、あいかわらず、あらやこれやどのラーメンを食べるか悩みに悩むのですが、結局は、毎回青春の蒙古タンメンに落ち着いてしまいました・・・。

 

 

マーボー大盛っす。

暑い日には、やはり辛い物を。

 

気合いの充電ができました~。

 

今週もがんばりましょう!

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