日弁連会議

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弁護士の佐藤です。

 

今週もついに魅惑の金曜日です。

 

本日も夜はまったく予定がございません。

 

 

で、本日は、東京で開かれた裁判官制度改革・地域司法計画推進本部の平成28年度第1回部会、全体会議というものがありまして、わたくし、静岡県の裁判官制度担当の委員会の委員でもあるのですが、日本弁護士連合会、いわゆる日弁の委員でもありまして、静岡県を代表しまして出席させていただきました。

 

とはいえ、実際に東京まで足を運んだのではなく、まあ、運んでもよかったのですが、最近はテレビ会議なんてものがあり、静岡県弁護士会を接続地点として、テレビで会議に参加するという老体には非常にありがたい出席の仕方があるのです。

 

 

で、何を議論するかといいますと、裁判官の人事評価制度、裁判官選考の充実化のための取り組みについて検討をするもので、あわせて、法曹一元に向けた取り組みとして、裁判官・検察官の他職経験制度の充実化、非常勤裁判官の権限拡大等についても話し合いをするというものです。

 

何を言っているのかさっぱりわからないと思いますが、とうは人を裁く裁判官の質を高めるためにどうしたらよいかという話です。

 

ここで、法曹一元という話をしました。

 

法曹一元化とは、法律家の養成を一元的に行い、弁護士その他の法律家として相当期間経験を積んだ者から裁判官を選任するという制度です。

 

これは、主に英米系の制度と言われています。

 

現在、日本では、最初から裁判官として採用し、裁判所内部での訓練・養成を経て順次上級の地位に昇進する職業裁判官制がとられています。

 

しかし、職業裁判官制には、司法の官僚化や在朝・在野の対立による法律家の一体感の欠如を招くなどの指摘があり、古くから法曹一元制を求める声が弁護士の間で強くありました。

 

そこで、司法制度改革審議会でも法曹一元制の導入の当否が重要な争点となり、判事補への他職経験制度の導入、弁護士任官(弁護士の裁判官への任用)の推進など、給源の多様化・多元化を図り、裁判官の任命手続き、人事制度を見直すという一定の方向が打ち出され、まさに、その議論をしてきたのであります。

 

 

わたし自身も、法曹一元化は現在の裁判のあり方として、非常に重要な制度であります。

 

今の制度では、裁判官の選ばれ方、育て方にはたくさんの問題点があると思っております。

 

なので、日本弁護士連合会、または関東弁護士連合会のこの委員会の幸いにも参加させてもらっているので、知識を深め、よりよい司法の実現ができたらと思っております。

 

 

というわけで、だいぶかたい話になりましたが、金曜日です。

 

天気がよければ、釣りにいきたい!!

 

みなさまも、よい週末を~。

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