拘留と勾留

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弁護士の佐藤です。

 

本日は、交通事故の新規のご相談が2件、不動産に関する新規のご相談が1件、あとは、おなじみに法テラスでの扶助審査です。

 

この扶助審査ですが、これまで、扶助の申し込みの方は、実際に法テラスまでお越し頂き、面接をした上で、扶助の決定をするかどうかを決めていたのですが、最近は、書面だけの審査に移行されつつあります。

 

法律扶助を申し込まれた方の負担軽減になるのでよいのではないでしょうか。

 

審査員の負担軽減になるかわかりませんが。

 

 

さて、ほとんど知らないと思いますが、以前、様々な法律問題について、このブログでお話させていただいておりましたが、最近めっきりご無沙汰になっております。

 

理由は・・・

 

 

時間がない

 

 

からです・・・。

 

 

とはいえ、弁護士なので、一応法律に関することも書いていこうかと。

 

 

そんなに重くなりやーつを。

 

というわけで、一発目は、勾留と拘留の違いを。

両方、「こうりゅう」というので、たまに間違ってつかわれているのを見たりしますが、意味は全然違います。

 

まず、拘留は、刑罰の一種です。例えば、よく聞く懲役刑。これは1ヶ月以上の罪を犯した人の身柄を拘束する刑罰であるのに対し、拘留刑は30日未満の間罪を犯した人の身柄を拘束する刑罰ですい。

 

他方、勾留は刑罰ではありません。逮捕後、裁判により刑罰が確定するまでの間、被疑者、被告人が逃亡や証拠隠滅をしたりしないように、身柄を拘束しておくことをいいます。

 

被疑者段階、つまり、起訴される前の段階では、原則10日間、場合によっては、さらに10日間身柄拘束が続きますが、起訴後の被告人段階では、勾留は最初は2ヶ月、その後は1ヶ月ごと勾留され、更新は何回でもできます。

 

だたし、同じ呼び名なので、区別するために、拘留を「てこうりゅう」、勾留を、「かぎこうりゅう」と呼ぶこともあります。

 

最後に、拘留刑が定められている罪ですが、公然わいせつ罪(刑法174条)、暴行罪(208条)、侮辱罪(刑法231条)などがあります。

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