弁護士雑感

015

弁護士の佐藤です。

 

政治家についての感想。なんでかしりませんが、政治家には弁護士出身のかたもけっこういらっしゃいます。

 

なんでなんでしょ。まあ、政治家は立法、弁護士は司法の世界で、ある意味三権分立の中で、似たような分野だからかもしれませんが。

 

ただ、めざす世界は全然違うと思ってます。民事も刑事もですけど、弁護士は、結局、少数派を守るというのが基本にあるような気がして(わたしの勝手な価値観です)、政治家はどうやったって、民主主義で多数決、つまり、多数派を目指して活動する職種です。

 

だから、弁護士の活動に嫌気がさして、もっと幅広い人々を救いたいという思いで政治家を目指すのでしょうか、弁護士出身の政治の方々は。

 

でも、政治家って、なんであんなにマスコミや世間からたたかれるんですかね。職業としては、人からあんまり好かれる職種じゃない気が。みんな、なりたいのかなあ、、

 

聖人君子みたいな政治家ってどれたげいるんでしょ。

 

あんまりいない気がしちゃうんですよね、こんだけスキャンダルにまみれたニュースが流れると。結局、金かな~とか。

 

もちろん、政治家を目指そうとしたときは、純粋な気持ちがあるんだろうと思いますが、どっかでねじ曲がるんでしょうね、、

 

で、ついでに、政治家の話でもう一つ。集団的自衛権がなにかと話題になってます。

 

賛否両論あって当然ですが、あれは単純に手続がおかしい。

 

本当に単純な話で、堂々と集団的自衛権を行使したいなら、堂々と憲法9条の改憲を国民に問えばいいだけの話。

 

それが弱気で出来ないから、閣議決定なんて中途半端なやり方で強引に決めてしまったのが問題。

 

法律家からしたら、ありえない。あんなものがまかり通るなら、憲法なんて必要なくなるんだと思います。

 

色んな思惑があるんでしょうが、つくづく政治家は大変でめんどくさい仕事だと思いますな。

 

まあ、そんな気も、そんな能力もなく、仮に立候補しても、家族と友達の票くらいしか集まらない私がいつのもおこがましいですが、私は目の前の依頼者を全力で力になれればと思う今日この頃です。

 

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