弁護士費用とクラウドファンディング

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弁護士の佐藤です。

 

今週は、豪雨とともにはじまりました。

 

先週の、爪をとる処置以降、親指の痛みは大分落ち着いたのですが、相変わらず抗生剤が体に合わず、憂鬱な時間を過ごしておりました。が、ようやく、抗生剤も飲みきったので、今週はバリバリ気合を入れてがんばりたいと思います。

 

明日、また、病院ですけんど・・・。

 

 

ところで、先日、非常に興味深い記事がでておりました。

 

以前、このブログでも少し触れましたが、タトゥーを入れる行為が医療行為にあたるかどうかの裁判で、一審は医療行為にあたるとした訴訟が控訴され、控訴審で争われているのですが、控訴審の判断も非常に関心があるのですが、それと同じく興味深いのが、控訴審の弁護士費用の集め方。

 

弁護士費用をクラウドファンディングで集めようとしているのです。

 

クラウドファンディングとは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指すもので、この控訴審では、不特定多数の者から、弁護士費用を募り、その見返りとして、裁判の進捗状況がメールで送られ知ることができる等というものです。

 

 

これまで、社会的意義のある訴訟では、弁護団が組まれるものの、その弁護士は手弁当で、ほとんどが持ち出しとなるものでした。

 

こういうと失礼かもしれませんが、それでも一昔では、手弁当でも、各弁護士は別に収入源があったため、手弁当でも、そういった活動がライフワークとして成り立っていたのですが、ここ数年、弁護士増により、弁護士の収入が安定せず、社会的意義のある弁護活動に積極的に参加しづらくなっていたのも事実といえます。

 

そういった意味では、今後の弁護団のあり方として、このクラウドファンディングというやり方は、斬新で、有効で、若手弁護士も参加しやすく、また、不特定多数の方々がより近い距離で訴訟とかかわることで、司法というものが市民に身近になるものといえます。

 

いいか悪いかはおいといて、こういうアイデアを思いつくのは、本当にすごいことだし、日々の頭のアンテナを張り巡らせておかないと思いつかないことなので、勉強になりますね。

 

 

というわけで、本日は、これからもまだ雨が強いようですので、外出の際にはくれぐれもご注意を。

 

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