大崎事件再審決定

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弁護士の佐藤です。

 

本日は、午後、清水で、社会福祉関係に関する法律相談の担当でした。その後は、打ち合わせと、ひたすら来週の尋問の準備を。

 

尋問の準備がやはり大変で、まだまだ悩む時間をすごさなければいけません・・・。

 

がんばります。

 

 

ところで、本日、鹿児島県大崎町の女性が裁判のやり直しを求めた38年前の殺人・死体遺棄事件「大崎事件」で、鹿児島地裁は再審開始の決定を出したとのニュースが。 再審請求をした方は昭和54年に義理の弟を殺害したなどとして、10年間、服役したものの、一貫して無実を訴え、裁判のやり直しを求めてきました。

28日の決定で鹿児島地裁は「タオルによる絞殺を裏付ける客観的な証拠はない」「共犯とされた知的障害を持つ親族らの自白も、捜査機関の誘導などで変遷した疑いがあり、信用性は高くない」と指摘し、「総合的に判断すれば、殺害行為も死体遺棄もなかった疑いを否定できない」として、裁判のやり直しを認める決定を出したとのことです。

 

これが事実だとすると、なんともいたたまれない事件で、被害者の遺族として、まともに葬儀やその後の手続等に立ち会うことができなかったことになります。

 

 

当然、時間を戻すこともできません。

 

 

再審決定は喜ばしいことですが、1審の裁判の事実認定をした裁判官が今なにをしているのかわかりませんが、裁くことの重さを感じてもらいたいと思いますね。

 

 

当然、弁護人の役割もものすごく重要なので、身を引き締め、今後の仕事にのぞみたいと、密かにわたしも思うニュースとなりました。

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