各界不祥事

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弁護士の佐藤です。

 

本日も、ものすごく寒く、机の横に、とうとうヒーターをおくようになりました。

 

本日は、午前中裁判で、午後はお馴染みの、日弁連裁判官制度改革・地域司法計画推進本部全体会議をテレビ会議で出席、その後も臨時支部総会と、午後はほとんど会議です。眠気との闘いになりそうです。

 

で、大相撲もいよいよ終盤戦で、昨日は、まさかの鶴竜が敗戦するなど、優勝争いがおもしろくなってきたところ、またまた熱戦に水を差すような報道が。

 

スポニチのネットニュースによると、

 

「春日野部屋に所属していた力士(23)が弟弟子(22)の顔を殴って傷害罪で起訴され、16年6月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定していたことが24日、分かった。16年3月に理事に就任した春日野親方(元関脇・栃乃和歌)は事件の存在を公表しておらず、その是非が問われそうだ。」

 

とのこと。

 

 

これをみて、まず、傷害罪で、懲役3年の判決がなされていることに驚きます。執行猶予がついているとはいえ、傷害罪では、略式罰金になることも少なくなく、公判請求をされた上、懲役3年の判決は、暴行態様の悪質性や、結果の重大性が予想されるところ、暴行態様は不明ですが、傷害の結果は全治1年6ヶ月と、ものすごく重い部類にはいり、被害者は後遺症もおっているとのこと。

 

 

ここまでの重大な事件、犯罪を、力士がやめているからという理由だけで、協会に報告しなかったこと、また、いつの時点で協会は把握したのか知りませんが、ここまで公にされなかったことを考えると、やはり、相撲協会というのは隠蔽体質があるのではないかと勘ぐってしまい、元日馬富士の暴行問題における貴乃花親方の一連の行動に、妙に納得してしまうわけです。

 

また、過去に死亡事件があったにもかかわらず、未だに暴力体質というものが残っているわけです。

 

 

そうだとすると、相撲協会に問題解決をする能力というものはすでに破綻していて、常々行っていることですが、問題が起こった経緯について、検証、特に、外部機関による検証が必要なのではないかと思います。

 

 

盛り返してきた相撲人気ですが、上記問題に加え、次の横綱候補が皆無であることなどを考えると、現横綱らの引退後、大相撲は、一気に氷河期がくるのではないかと、勝手に懸念しております。

 

 

古い体質をかえることは至難の業ですが、改革意識をもった貴乃花親方もいるので、僅かな望みを托したいところです。

 

 

 

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