刑法改正

021

弁護士の佐藤です。

 

今週もはじまりました。

 

で、なんという暑さなのでしょう・・・。

 

この暑さにたえきれず、昨日は久しぶりに大浜プールに。

 

わたくしが子どものころから通い詰めた、静岡市民では知らない人はいないであろう昔からあるプールですが、昔も今も見事なほどまったく変わっておりません。

 

近くには、海の家のようなお店が3,4店あり、そこで食べるおでんや、ラーメン、かき氷の美味さが格別であることも、昔も今も同じですねえ。

 

そういえば、土曜日は、静岡の老舗おでん屋さん、おおやきいもさんで、おでんとかき氷を食べたのですが、こういうノスタルジック満載のお店というのは、本当にいつまでも残っていて欲しいと切に願います。

 

 

ところで、話かわって、どこかのニュースでちらっと読んだのですが、性犯罪に関する刑法が大幅に変更され、平成29年7月13日に施行されております。

 

 

 

改正のポイントとしては、被害者を女性に限っていた「強姦罪」、「準強姦罪」から、男性も対象に含める「強制性交等罪」、「準強制性交等罪」に名称を変更し、法定刑の下限を「3年以上の有期懲役」から「5年以上の有期懲役」に引き上げること、懲役4年以上とされていた集団強姦等罪の規定を削除すること、「監護者わいせつ罪」及び「監護者性交等罪」を新設、親告罪の規定を削除し、告訴がなくても起訴できるように改めること等です。

行為の対象に男性を含むこと等については男女平等のもと、当然の改正だといえますが、法定刑を上げること、親告罪の規定の削除というのは、なかなか難しい問題を孕んでいると思います。

 

まあ、世論というのは、おそらく賛成派が多いのでしょうが、厳罰化と犯罪の抑止力は昔から議論があるところで、必ずしも抑止力になっているわけではないこと、5年以上の懲役ということは、原則執行猶予が付かなくなるわけですが、なんでもかんでも実刑にすることが、果たして本当に被告人にとって意味があるのか、かえって更正を阻害する結果とならないか、幅広い法定刑の中で、真に被告人の更正のための選択肢を狭めてしまう恐れがあるのではないのか、親告罪の削除が被害者の利益になるのか、二次被害をどうふせぐのか、などなど、本当に悩ましい問題が多々あると思います。

 

今後の実務の運用がどうなるかわかりませんが、将来への不安が少々あるというのが私の感想です。

 

 

 

 

今週ものっけから色々書いてしまいましたが、今週はヘビーな裁判が多いこと、来週早々尋問があるなどで、頭をフル回転させないといけませぬ。

 

とりあえず、体調管理をしっかりしないといけませんね。

 

みなさも、体調管理にお気を付けて、今週も乗り越えましょう。

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