刑務所

IMG_3474 (002)

弁護士の佐藤です。

 

今週もはじまりました。

 

昨日、久しぶりに、できないサッカーをできないなりにやりまして、そのときは、非常に楽しい時間だったのですが、やはり、本日になりますと、耐え難い筋肉痛と、日焼けの痛さに苦しむわけでございます。

 

まあ、仕方ありません。

 

で、本日は午前中が裁判、午後は打ち合わせなどでございました。

 

ところで、先週は、一連のオウム事件で、麻原死刑囚を含む7人の死刑囚の死刑が執行されました。一連の事件の裁判確定後、死刑囚が全国の刑務所に移送されていたので、こういう日が近いうちに起こることは予想できていましたが、やはり、聞いたときは、衝撃的なニュースでした。

 

そして、最後の最後まで、この事件の真相がわからなかったことは、事件の遺族の方々にとって残念というほかありません。

 

 

また、死刑制度に存続については、弁護士会でもかなり前から議論されているところで、死刑が、国家による殺人であることには変わりなく、死刑廃止論も十分に理解できますが、他方、身内が何らかの被害にあった場合、死刑がないことを受け入れられるかというと、やはり、自分の中で疑問が生じるわけです。

 

 

先進国では、ぞくぞくと死刑制度が廃止されておりますが、死刑制度の世論をみると、この制度が日本からなくなることは、かなり先になるのだろうと思います。

 

 

で、話が少しかわりますが、刑務所のあり方について、以前、テレビで、なかなか面白い番組があって、ノルウェーの刑務所の一つに、ものすごい快適に生活できる刑務所の特集がありました。実際、刑務所内部の映像は、日本の刑務所と比べられないくらい綺麗で、生活環境も雲泥の差で、驚いたのですが、さらに、驚いたのが、ノルウェーの再犯率の低さ。

 

正確ではないかもしれませんが、日本の再犯率が5割程度であるところ、ノルウェーは15%程度とのことなのです。

 

 

刑務所の快適さがどこまで影響しているかわかりませんが、人権を尊重し、自立にむけた生活環境を整えることは、やはり再犯防止に一定の効果はあるのではないかと思います。

 

要は、刑罰のあり方として、被害者感情に重きをおくのか、犯罪者の自立と再犯防止に重きをおくのか、によってかわってくるのかと思いますが、死刑制度もそうですが、やはり、ノルウェーのような刑務所のあり方は、日本では受け入れられる日は、近くはないのだろうと思います。

 

なかなか難しい話です。

 

 

 

 

というわけで、今週もなにかと盛りだくさんですが、気合をいれてがんばります。

ページの先頭へ