先日のかき氷

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弁護士の佐藤です。

 

今週も思いっきりはじまってしまいました~。

 

先週末は本当に暑かったですね。

 

脳みそがとけるんじゃないかというくらいの暑さ、嫌いじゃありません。

 

で、そんな暑さの中で食べるかき氷は最高です。

 

写真は、雪ノ下さんの、イチゴをまんま凍らしてかき氷にした絶品。

 

酸味がほどよく大人な味です。

 

まだまだ静岡には知らない名店があるのだとつくづく感じました。

 

で、本日は起案をしまくる日と前もって決めておりましたので、せこせこパソコンに向かいたいと思っております。

 

で、先週の続きで、本日は素因減額のうち、体質的な素因減額のお話しを少々。

 

体質的素因とは、被害者の身体のうち健康とはいえない要因をいいます。

 

この点に関するポピュラーな判例としては、交通事故の被害者が平均的体格に比べて、首が長く、多少の頸椎の不安的症があった場合に、素因減額をしてよいかどうかというものがあります。

 

この点、最高裁は、「被害者に対する加害行為と加害行為前から存在した被害者の疾患とが共に原因となって損害が発生した場合において、当該疾患の態様、程度などに照らし、加害者に損害の全部を賠償させるのが公平を失するときは、裁判所は、損害賠償の額を定めるに当たり、民法七二二条二項の規定を類推適用して、被害者の疾患を斟酌することができることは、当裁判所の判例(最高裁昭和六三年(オ)第一〇九四号平成四年六月二五日第一小法廷判決・民集四六巻四号四〇〇頁)とするところである。そしてこのことは、加害行為前に疾患に伴う症状が発現していたかどうか、疾患が難病であるかどうか、疾患に罹患するにつき被害者の責めに帰すべき事由があるかどうか、加害行為により被害者が被った衝撃の強弱、損害拡大の素因を有しながら社会生活を営んでいる者の多寡等の事情によって左右されるものではないというべきである。」とし、

 

さらに、「前記の事実関係によれば、被上告人の本件疾患は頸椎後縦靱帯骨化症であるが、本件において被上告人の罹患していた疾患が被上告人の治療の長期化や後遺障害の程度に大きく寄与していることが明白であるというのであるから、たとい本件交通事故前に右疾患に伴う症状が発現しておらず、右疾患が難病であり、右疾患に罹患するにつき被上告人の責めに帰すべき事由がなく、本件交通事故により被上告人が被った衝撃の程度が強く、損害拡大の素因を有しながら社会生活を営んでいる者が多いとしても、これらの事実により直ちに上告人らに損害の全部を賠償させるのが公平を失するときに当たらないとはいえず、損害の額を定めるに当たり右疾患を斟酌すべきものでないということはできない。」としました。

 

つまり、身体的特徴が疾患にあたらないときは、体質的素因として素因減額の対象とならない、その身体的特徴が疾患に当たるときは、体質的素因として素因減額の対象となるということ、すなわち、身体的特徴が疾患にあたるかいなかが重要な要素となるのです。

 

もっとも、身体的特徴が疾患といえるかどうかについても実際は医学的な見地から意見が対立するところであり、立証の困難さがあるものです。

 

そこで、今後は、もう少し具体的な事案についてさらに検討してみたいと思います。

 

それでは、本日の最後に、先週の金曜日は、一人エスパルス激励会をおこなってきまして、GKのリキとマルチな河井と食事をしてきました。

 

場所は、ちょっと前からお気に入りの一二三さん。

 

美味しく楽しくリラックスできた時間でした。

 

J2もまだまだこれからなので、J1復帰を目指してがんばってもらいたいですね。

というわけで、今週もはりきってがんばりましょ~。

 

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