交通事故と国民健康保険

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弁護士の佐藤です。

 

 

風邪の状態がいまいち・・・。

 

この時期は一日の中で気温の変化が激しく、みなさまも体調管理にはくれぐれもお気をつけを。

 

 

ところで、最近なぜか交通事故の関する受任やご相談が多いのですが(仕事はなぜか時期により偏ったりします)、最近のご相談でお話したことを。

 

わりと勘違いをしている方がいらっしゃいますが、交通事故だと、国民健康保険が使えず、10割負担で治療費を支払わなければいかないと考えていらっしゃる方がいます。

 

しかし、これは、誤りで、交通事故であっても、国民健康保険をつかって、治療を受けることは可能です。

 

そもそも、交通事故の被害にあってしまった場合、交通事故による通院の治療費を相手方である加害者に請求するか、または、国民健康保険をつかうか、被害者の自由です。

 

仮に国民健康保険に請求した場合、国民健康保険の保険者(市区町村)が事故の加害者に費用を請求し直します。

 

 

したがって、国民健康保険を選択した場合は、国民健康保険の保険者が事故内容を理解できるように事故証明書・事故発生状況報告書などを作成し提出しなくてはならないのですが、手続の負担を考えると、そんなことを負担するのもばかばかしいいので、加害者の保険会社に請求をしているだけで、そもそも国民健康保険を利用できないというわけではないのです。

 

つまり、加害者の保険会社に請求できない場合、加害者が無保険の場合には、積極的に国民健康保険をつかう必要があります。

 

さらには、加害者が保険に入っていたとしても、保険会社の方が治療の打ち切りで、これ以上治療費を出さないと言ってくる場合もあります。

 

それは勝手な保険会社の判断であって絶対ではありません。

 

交通事故との因果関係が立証できれば。その後の治療費も認められる可能性はあります。そんなときにも、国民健康保険に切り替えて、治療を継続するという選択肢もあるわけです。

 

 

簡単に書くつもりが、ながながと書いてしまいました。

 

 

全然話かわりますが、先週末、久々伊豆へ。

 

道中、大変きれいな菜の花畑に遭遇。

 

春ですな~。

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