二回試験

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弁護士の佐藤です。

 

昨日までものすごくバタバタしていたのですが、本日は、時間に少々余裕があるので、やらなければいけない起案を一生懸命仕上げたいと思います。

 

 

ところで、一昨日、第70期司法二回試験の合格発表がありました。

 

 

二回試験とは一般の方はあまり聞いたことがないかもしれませんが、司法試験に合格したからといって、全員が裁判官、検察官、弁護士のなれるわけではありません。

 

司法試験に合格した方々は、司法修習生という身分が与えられ、約1年、実務修習を受けたのち、起案のお勉強をし、最後は、二回試験というものを受けなければならず、この二回試験に合格して初めて、裁判官や検察官、弁護士の資格が与えられるわけです。

 

 

その二回試験の合格発表が一昨日だったわけですが、私のところに実務修習できていた修習生も無事合格し、昨日、わざわざ事務所まで挨拶にきてくれました。

 

 

本当におめでとうございます。

 

彼は、なんと今月の15日から弁護士として、静岡市内の事務所で働き出すようです。

 

早々に事件の相手方としてあたる可能性もあるわけです。

 

これまで何人かの司法修習生の指導担当となってきましたが、どの修習生も二回試験合格後は、静岡市ではないところで働いておりまして、なかなか会う機会がありません。

 

そういう意味では、これから何度も会えるだろうし、偉そうにいうつもりはありませんが、成長していく姿をみることができるというのは、指導担当として嬉しいし、楽しみです。

 

是非とも立派な弁護士になってもらいたいものです。

 

で、二回試験といえば、当然、10年くらい前に、私も受け、無事合格することができたのですが、合格発表前に、修習生の友人7,8人くらいで海外旅行にいっておりまして、帰国の日が合格発表の日でした。

 

合格発表の場にいくことができなかったため、各々友人に頼んで、自分の合否を確認したところ、とても優秀だった友人が、まさかの不合格で、海外旅行で浮かれた気持ちが、一気にどよーんとした空気になったのを憶えております。

 

 

あの振れ幅は、なかなか体験することはできません。

 

 

とはいえ、二回試験に落ちても、また、二回試験を受けることができ、その友人は無事合格し、いまでは大変優秀な弁護士として活躍しております。

 

 

今回の二回試験で落ちてしまった方々は残念ですが、これで終わりではないし、二回試験合格後は、長い長い法曹界での人生が待っているので、二回試験を落ちたことは、あとからみれば笑い話になると思います。ぜひとも、気持ちを切り替えて、次回合格できるようがんばってください。

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