予備試験

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弁護士の佐藤です。

 

今週ももう金曜日です。

 

本日は起案日にしておりまして、1件打ち合わせを入れただけで、あとは一日中事務所にこもって、せっせせっせと書面を作成しておりました。

 

おかげで、あまり歩かなくてよかったので、足の痛みを感じることも少ない一日でございやした。つーか、なかなかよくなりません(涙)。

 

来週は、月曜から、とある事件の現地調査が2件あるので、この土日でしっかりなおして、来週動けるようにしたいところです。

 

 

ところで、昨日のニュースで、「法務省は9日、2017年司法試験予備試験の合格者数が444人だったと発表した。前年比39人増で、合格者数は6年連続で増加した。」

 

とのこと。

 

そして、大分前のニュースですが、今年の司法試験の合格発表が9月12日にあり、合格者数が1,543人で、合格率は25.8%で前年の22.9%からわずかに上昇したのですが、注目すべきは、出身別の合格率で、予備試験合格者の72.5%であったとのことです。これは、法科大学院のトップである京都大学法科大学院の50.0%を大きく上回る結果となり、これで予備試験合格者の合格率は、6年連続トップとなったとのことです。

 

ちなみに、前提ですが、司法試験というのは、以前は、誰でも受験できていたのですが、数年前から、原則として、法科大学院を卒業することが条件となったものの、例外的に予備試験というものに合格できれば、法科大学院を卒業しなくても司法試験に受験することが可能となるのです。

 

これをどのように評価するかは人それぞれですが、予備試験の受験人数が増え、それにともない、予備試験の合格者が増えていること、さらには、出身別の合格率は、予備試験組が断トツでトップであることを考えると、法科大学院というのが破綻しつつ、昔の司法試験にもどりつつあるのではないかと思います。

 

わたくしは、法科大学院ができる前に運良く司法試験に合格できたので、法科大学院で何を学ぶのかわからないのですが、個人的には、法科大学院の存在というのは必要でよい制度だとは思います。

 

が、しかし、その内容として、司法試験対策を各法科大学院がしないところに問題があると思っております。

 

というのは、各法科大学院が司法試験の受験勉強だけを教えるというのであれば、旧司法試験の予備校などとまったくかわらないため、問題はあると思いますが、とはいえ、司法試験に受かってなんぼの世界なので、少しは、司法試験の受験指導も、法科大学院の授業としてあってもいいと思うし、そうしないと、いつまでたっても、法科大学院出身の司法試験合格率が上がっていかず、ひいては、法科大学院の入学希望者も減る一方になっていくのだと思います。

 

 

難しい問題だとは思いますが、色々な法科大学院が募集を停止している現状からしても、法科大学院の授業のあり方を、もっと検討してもよいのではないかと思います。

 

というわけで、本日も長々書いてしまいましたが、本日は待ちに待ったサッカー日本代表対ブラジル代表の一戦があります。

 

 

今からとても楽しみです。

 

 

ではでは、みなさま、よい週末を。

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