主尋問

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木曜日です。

 

本日は午後、民事事件の尋問です。

 

本日のわたしの担当は主尋問といって、簡単にいうと、わたしの依頼者、ないし、依頼者側の証人から、公開の法廷で話を聞きます。そして、そのあと、反対の立場にいる相手方の代理人から質問が飛んでくるのですが、この質問のことを反対尋問といいます。

 

で、本日は主尋問なので、当然、依頼者ないし依頼者側の証人とは事前に打ち合わせができるので、あらかじめ聞く内容を言う、答え方にしてもこうしてほしいということができます。

 

なので、主尋問なので、出来上がったものを質問し、答えを聞くため、簡単に思われるかもしれませんが、実際はとんでもなく難しいと、最近常々感じております。

 

そもそも、主尋問で何を聞かれるか、どう答えるかは、事件を裁く裁判官はある程度わかっております。尋問に行きつく前に、訴状、答弁書、準備書面、陳述書などで、当事者双方の言いたいことは判明しているからです。

 

とはいえ、尋問は唯一、当事者ないし関係者の生の声を裁判官に聞いてもらえる機会といえます。

 

 

なので、できるだけわかりやすく、なえかつ思いが伝わるよう、聞き方や答え方を考え、打ち合わせをするのですが、うまくいくとは限らない理由は、打ち合わせ通りに答えが返ってこないということが多々あるからです。

 

 

当然です。

 

公開の法廷の証言台にたつなんで、人生で経験することはほとんどの人がないから、いくら打ち合わせをしても、いざ証言台の前にたつと頭が真っ白になるはむしろ、当たり前なことといえます。

 

 

事前の打ち合わせと異なる答えが返ってきた場合、元のレールに戻すために質問を工夫せざるを得ないのですが、瞬発力がいるし、主尋問では原則、誘導尋問が許されないため、なかなか本番は苦労するのです。

 

 

結局、こればっかはやってみないとわからないので、開き直りと、本番までの記録の読み込みでに左右されるのかなあと思います。

 

 

本日も依頼者にとって、よい結果になるといいです。

 

 

というわけで、頑張ってきます!

 

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